15分で70万得したインテリア相談とは?
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損をしない家作りを実現するための3つのアドバイス
プロに頼むと実はお得感満載という事実。
ネイルサロンで何気なくお話をしていた時のことです。
「今度カフェ兼用のネイルサロンをオープンさせるんです。」
とネイリストの方からうれしいお知らせ。
「めちゃくちゃ楽しみ!」と、私。
カフェが少ないこの街に、身近な人がカフェオープンとはすごく嬉しい。
職業病なのか、知り合いが建物を作ると気になり必ず図面が見たくなる性分。
(知り合いが致命的な失敗や損をして欲しくないという親心よきっと・・・)
早速図面を見せてもらい、悩みを聞いてあげ、アドバイスしました。
次の日の、夜遅く。興奮気味でメールが届き、
「70万円うきました!」と。
15分間のやり取りで70万円見積もり金額を落とせました。
我々の仕事は高いのでは?と言われるのですが、図面を見る経験値があるので、その方の図面を見て、想い描いているものを聞くと、答えがおのずと出てくるわけなんです。
「アドバイスがなければ違う角度で見る方法を思いつきませんでした。」
と言われ、うれしい限り。
この問題解決の瞬間が醍醐味でもあります。
お客様は施工会社の言いなりにならないために。
その方も言っていたのですが、施工会社や設計士さんは、プロなので、
この方たちが考えているのは変えられないのでは。って思うらしいのです。
また、ほかの方法を考える発想が浮かばないということらしいです。
それは当然のこと。何故なら一生のうち家を作ったりするのは1度か2度くらい。
私は、この仕事を始めて23年目になるので、いろいろな発想が出てくるのですが、初めて作る方はいろいろな引出しがなくて当然なんです。分からなくて当たり前なんですね。
分からないとネットでいろいろ調べるわけですが、ネット情報は玉石混交。
これまた情報量が大量に出回っていて、選別がより難しくなっています。
施工会社の言いなりになってはいけないけど、ネットの偏った意見にも頼りきってはいけません。と言いたいです。
ある時お客様と図面を見ながら、この部分に開口があるのを知ってますか?
と聞いたところ、勝手に設計士さんが書いてくれてると・・・・。
知らないということは怖いことだと改めて思った瞬間でした。
インテリアを相談できる第三者機関を探してみる。
よく第三機関ということをニュースで見るようになってきました。
情報錯誤がますます多くなりました。
人を信じることはとても良い資質であるのは間違いないのですが、
大きな金額を払う家作りなどは、第三者に見てもらうことは大切なことです。
(機関とちょっと大げさに言ってみましたが^^;)
この第三者というのも、誰でも良いわけではありません。
近しい人を入れると、余計かき回されるという事態になってしまう事を、過去沢山見てきました。
プロの目線を持った人に見てもらいましょう。。
アドバイスだけならそこまで高額にならないと思いますし、元は必ず取れます。
自分だけの視点で、失敗してリフォームしたり、買い替えたりと、
う~んもったいない。
必要なものと必要でないものをインテリア計画までには整理することが予算を抑えるのに一番良い方法なのです。
まとめ
たった15分の世間話で、70万するドアが不必要と分かり、今回のネイリストさんは喜んでくださいました。
余計な出費を防ぐことが出来たのは、質問してくれたから。
ですので、まずは不安に思っている事は思い切って聞くことから始めると良いでしょう。
図面を見ている経験があるからこそアドバイスが出来ますので、アドバイスを求めるときは、プロを探して経験のある方の意見を求めましょう。
浮いたお金で、素敵な家具や照明器具なんてあっという間に買えてしまいます。
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