理想のインテリア空間にするための順番が間違っている!?
思ったようなインテリアが出来ない理由とは
家作りの計画には順番がとても大事。理想の空間にするためにはまずはインテリアから考える必要があります。
人生最大のお買い物をするとき、自分と家族のお城が出来る喜びに満たされて気分も高まりますが、それと同時に打合せを進めていくと、不安も出てきてしまうものです。
間取りから進めてしまって、欲しい家具が置くスペースが確保出来ない。なんてことも良くありますから・・・・。
そんなことにならないように、インテリアの不安を無くし楽しく家作りをして欲しいとの願いを込めて以下のようにまとめてみました。
これだけは押さえておきたい知識とは
結論から言いますと。インテリアに対する知識不足の場合、不安が膨れ上がる傾向にあります。
インテリア雑誌を見たことがない。ネットでインテリアの情報を見たことがない。
そもそも興味がない。となると建ってから、いざ住むという段階で不満や不安が出てくる可能性が高くなってしまいます。
だったらどうしたらよいの?どこから始めたらよいの?という場合次の事から始めてみてはいかがでしょう。
インテリアのイメージを作るのが難しいと考えてる方には
まずは、お休みの日時間をとって自分と向き合いましょう。
家ではどんな過ごし方をしたいのか?
例えば一日中映画を見たい方であれば、広い壁とリラックスできるソファを置いた空間からの部屋作り。
長時間ゲームをしたいという方であれば、個室に机とこだわりの椅子を置いて集中出来る空間があればメリハリのある生活も出来ます。
友人を呼んでお茶会をしたいという方には、明るく開放的な部屋にすべく大きな庭の見える窓を設けたほうが良いかもしれません。
このように自分の理想としている用途によって、部屋の間取りやどの部屋を大きくするのか?などの目安が分かってくるのです。
次により詳しく具体的例をお伝えいたします。
映画を見たい場合の空間案
映画鑑賞を集中してみたい場合、目線にいろいろな物が入り込まないのがかなり重要です。
出来ればプロジェクターの大画面で、よりきれいな画像を見たいという方は、長時間座ることを考えるとプロジェクターの性能も大事ですが、それと同じくらい、長時間座ることが出来る椅子にもこだわると良いです。
ソファタイプで頭まで支えてくれるタイプなら疲れも軽減されますし、更にリクライニング付きのパーソナルチェア(脚ものせられるオットマン付き)であれば、ファーストクラス並みの映画館を自宅で楽しむことが出来るのですから。
このように想像すると、椅子の置くスペースと大画面の場所から始まる部屋作りは、理想の部屋作りの第一歩と考えても良いのではないでしょうか。
リモートワークの場合の空間案
最近増えてる自宅での仕事。書斎として個室を設けることが出来れば最高です。
リモートワークやズーム会議等、家族を気にせず集中することが出来るからです。
また、後ろの映り込みも生活感が出ないため心配もありません。
リビングに設ける場合は、部屋の一部にカウンターを設けてダイニングの椅子を兼用する使い方もおすすめです。
ダイニングチェアも体に合ったものというのは必須ですので、兼用で書斎の椅子としても十分満たすことが出来るのです。
大きな重い書斎用の椅子のデザインは、リビングダイニングには不釣り合いになってしまう場合がありますので、リビングダイニングに置く場合は色選択とサイズ感には要注意です。
重量で苦労する方もいらっしゃるので、実物を見る事をおすすめします。
友人を呼んでお茶会をしたい場合の空間案
開放的な空間づくりをすると、心地よい部屋になりお客様もリラックスしてくれるでしょう。ダイニングテーブルや椅子の工夫も必要で、ベンチ式だと気軽に2,3人座ることも出来ソファと兼用で使うことも出来るので、空間を広く使うことも出来ます。
ダイニングテーブルも大きさを変えられるタイプがあるので、普段は小さくお客様が来たと時は広げて使うなどすると、空間の有効利用が出来ておすすめです。
家で飲み会をしたい場合の空間案
夜の飲み会には、照明をおしゃれにすることを断然お勧めします。
天井の真ん中にあるシーリングライトを付けて、部屋全体を照らすのではなく、
家飲みの場合、多灯使いが雰囲気が出ます。
床に置くフロアスタンドと、テーブルに置くテーブルスタンドだけ灯して、音楽を流せば、日常の同じ空間と思われないくらいの部屋になるので、演出にはもってこいです。
お仲間も喜ぶでしょうが、何よりもご自身がうれしくなる空間になるでしょう。
結論
まずは、自分の悩みを知るところから始めてみると良いでしょう。
それをリストアップして、優先順位を付けます。
全てを満たすのは難しいので、自分がどこにこだわりたいのか、どこが譲れないのか
それだけでも理解しておくと、家の打合せの時にぶれずに済みます。
インテリアの雑誌の切り抜きや、インスタで好きな画像を保存からまずは始めてみてはいかがでしょうか。傾向が分かれば対策は出来るものですよ。
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